お茶の間CINEMA
映画は好きだけどあまり映画館へ足を運ぶ機会がありません。 見るのはもっぱらわが家の100インチスクリーン。 見た映画の感想などを気ままに綴ります。
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ロード・オブ・ウォー
かなりおもしろい映画でした。
でも最後まで見ているのはつらかった。

家族でウクライナからアメリカに移民してきたユーリ。
あるきっかけから彼は武器商人の道を歩む決心をする。
天性の才能(?)ゆえか数々の取引を成功させ、大金を手にしていく。
世界の情勢は刻々動いていき、ソ連が崩壊。あまった大量の武器を安く買い付けアフリカの紛争国に横流しする。
一方、夫の正体を知り苦悩する妻。
仕事に引き入れられた弟は、恐怖と良心に苛まれ麻薬に溺れていく。
しかしユーリはインターポールに追われながらも世界中に武器をばらまき続ける。


世界を大きなジグソーパズルに例えたら、ユーリ達の仕事はそれらを形作る小さなピースの一つとして存在するだろう。
しかし巨大なピースもまちがいなく存在する。
アメリカ、ロシア、フランス、中国・・・国家的規模でそれを行えばもうそれは犯罪とは言わないのか。
冒頭、一つの弾丸が工場で作られ、運ばれ、使われる過程を弾丸目線(?)で追っていくシーンが続く。銃から発射された銃弾は一人のアフリカの子どもの眉間をめがけて飛んでいく。



【CAST】
ニコラス・ケイジ 『ナショナル・トレジャー』『コン・エアー』
イーサン・ホーク 『トレーニング・デイ』
ジャレッド・レト 『アレキサンダー』
ブリジット・モイナハン 『アイ, ロボット』
イアン・ホルム 『ロード・オブ・ザ・リング』
吹替版声優:ニコラス・ケイジ 大塚明夫

【STAFF】
製作・監督・脚本:アンドリュー・ニコル

2006/07/16 AM 10:02:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | [映画]

ニライカナイからの手紙
ストーリーの流れもオチもすぐにわかってしまった。
でも何て言ったって竹富島が舞台ですから。
私としてははずせないですよ。
前に「星砂の島、私の島〜アイランド・ドリーミン〜」というやはり竹富島を舞台にした作品があって、それはあまりにも・・・だったので、むしろ悲しい感じになったけど、これはちゃんと映画。

すりきれた手紙を抱きしめ、少女は大人になる。
沖縄の離島、竹富島を舞台に、母親と娘、その祖父の三世代にわたる心の絆をつづる感動作。竹富島の美しい景色の中、島の人々の優しさに包まれながら成長していく少女を端々しく演じたのは、『花とアリス』の蒼井優。

「風希、お誕生日おめでとう・・・」
涙を必死にこらえながら竹富島の船着場で母 昌美を見送った6歳からずっと、風希と母をつなぐものは、毎年誕生日に送られてくる手紙だけだった。竹富島で祖父 とふたりで暮らす風希。やがて、父の遺品のカメラで写真を撮り始めた彼女は、カメラマンになることを夢見ながら、母のいる東京への思いを募らせていく。
そんな中、風希は19歳の誕生日を迎える。忙しさから自分の誕生日さえ忘れていた風希の元に、今年も母 昌美からの手紙が届く。
(アマゾンより)


予想を裏切らず涙、涙のラストになったけれど、母親役の南果歩のシーンが長すぎたのがちょっと頂けなかったかな。
竹富に行って来たばかりなので、以前に見た映画だけれど思い出して載せてみました。


キャスト:蒼井 優、平良 進、南 果歩、金井勇太、かわい瞳、比嘉愛未、中村愛美、斎藤 歩、前田 吟

2006/07/10 AM 09:19:43 | Comment(0) | TrackBack(907) | [映画]

ドミノ
久々の映画鑑賞。
いや色々見ていたことは見ていたのだけど、なかなかブログに残す時間がなくいつしか何を見たかさえ忘れていた。
で、今夜連れ合いに誘われて見た映画は≪ドミノ
実在の人物をモデルにしたトニー・スコット監督の実験映像的な作品。
ストーリーは以下(アマゾンより丸写し)

ハリウッド・スターを父に持ち、自身もモデルとして活躍しながらも、いつしかバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)への道を歩み始めた実在の女性ドミノ・ハーヴェイの型破りな人生を映画化。主演は≪パイレーツ・オブ・カリビアン≫のキーラ・ナイトレイ。監督は≪マイ・ボディガード≫のトニー・スコット。なお、奇しくも本作の完成と相前後して、35歳になるドミノ本人が自宅の浴槽で不慮の死を遂げるという訃報が伝えられ、関係者や映画ファンを驚かせた。
名優ローレンス・ハーヴェイの娘としてロンドンに生まれ、何不自由ない恵まれた生活を享受するドミノ。しかし、父はドミノが幼いときに亡くなり、母は再婚相手探しに夢中。上流階級の生活に、空虚さばかりを感じてしまうドミノだった。やがて15歳となり美しく成長したドミノはトップ・モデルとして活躍する。しかし彼女の心が満たされることはなかった。大学進学後も荒れた生活が続く。そんなある日、新聞で“バウンティ・ハンター募集”の文字を目にした彼女は、自分が求めていた何かがそこにあると確信するのだった。


カメラワークといい、色彩といい、ストーリーの構成といい、凝りに凝った作りになっている。視覚に強く訴える映像は見ていて落ち着かない感じにさせられる。
好き嫌いがはっきりする映画だろう。
ちなみに私の映画の基準は途中で眠っちゃうか、最後まで見ていられるか、という非常にいい加減なものなのだが、今回は珍しく最後まで見ていることができた。
私を最後まで眠らせずにおいた映画は、私的に★3つぐらいはあげてもよいと思っている。
ただし実際の映画の出来不出来、世間の評価とはいっさい関係ないことはいうまでもない。
それにしてもミッキー・ローク、ジャクリーン・ビセット、クリストファー・ウォーケンとキーラ・ナイトレイの脇を固める役者の濃いこと濃いこと。

■キャスト
キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク、ルーシー・リュー
クリストファー・ウォーケン、ジャクリーン・ビセット他

2006/07/09 PM 11:14:19 | Comment(0) | TrackBack(820) | [映画]

風音
芥川賞作歌目取真俊の原作は大好きで、何度も読み返した。
映画化されると聞き、しかも作者の脚本でというので楽しみにしていたが、地方での上映はまったく無く、DVD化されてやっと見ることができた。
大好きな沖縄が舞台。
戦火の中、海岸で日本の特攻隊の遺体を見つけた父と子は、島の風葬場にその体を運ぶ。
風習にのっとり体を清める父。立ち去り際、息子清吉の目に飛び込んだのは1本の万年筆だった。
後日彼はその万年筆を拾いに行く。特攻隊兵士の白い体は、すでにたくさんの蟹やヤドカリに覆われていた。
戦後数十年が経ち、風葬場の高い岩場にひとつの頭蓋骨が置かれていた。
海風が吹くとその頭蓋骨に開いた小さな穴から風が入り込み、不思議な音を立てる。
そのもの悲しげな音ゆえに、それは泣き御頭(なきうんかみ)と呼ばれていた。あるとき、村の子ども達のいたずらによりその風音が消えてしまう。
そんな中、その兵士の消息を訪ねて一人の老婦人が村にやってくる。問われても何も答えない年老いた清吉。
一方、夫の暴力から逃れ小学生の息子を連れて島に帰ってきた和枝をめぐる事件が起こり・・・。
キャストは子ども達も含めてほとんどが沖縄の人たち。
何と言っても寡黙な清吉役の上間宗男さんがいい。
うみんちゅの風格、でーじかっこいい!
原作よりも多くのエピソードを盛り込んで(少々唐突な部分も)、私のイメージしていたのとは少し違ったけれど、まあまあ良かったかな。
原作に勝るものなし、と改めて思うのであります。

≪監督≫東 陽一
≪原作・脚本≫目取真 俊
≪キャスト≫加藤治子/上間宗男/つみきみほ/光石研/吉田妙子

2006/07/01 PM 02:24:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | [映画]

小さな中国のお針子
1971年、文革の嵐吹き荒れる中国。
反革命分子である医者の息子のルオとマーは再教育のため山奥の僻地へと下方される。
再教育というのは町育ちの若者には想像も出来ない過酷な労働だった。
彼らは読み書きの出来ない村人のために、北朝鮮の映画を見てその内容を話して聞かせる。
村人にとってもそれは唯一の娯楽と言って良かった。
あるとき、年老いた仕立屋とそのお針子である孫娘が村にやってくる。
二人はたちまちそのお針子に夢中になってしまう。
彼らは同じく再教育で来ていた詩人の息子が隠し持っていた西洋の小説を盗み出し、お針子に読んで聞かせる。
彼女がもっとも心を惹かれたのはバルザックの小説だった。
やがてバルザックに影響を受けたお針子は自由に生きることにめざめ、村を出て行く。
文革の時代も、私たち日本人には容易に理解できない社会概念だ。
現代中国の強大なエネルギーを生み出したのは、あの息苦しく抑鬱的な時代があってこそなのだろうか。

≪監督・原作・脚本≫ダイ・シージエ
≪キャスト≫ジョウ・シュン/チュン・コン/リィウ・イエ

2006/06/30 PM 02:23:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | [映画]



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